青果部・水産物部が昭和50年3月、花き部は平成4年4月です。

139,520平方メートルです。こまち球場が約10個入る広さです。

約1,400台駐車できます。

742人です。（令和6年4月1日現在）

野菜、果物、水産物の食料品と花き類です。

野菜：約109種類、果物：約126種類、水産物：約126種類、花類：約105種類です。

せり取引と相対取引があります。せり取引は、卸売業者が集荷した品物を、せり人が売買参加者（仲卸業者、スーパー等）に値段を競い合わせ、一番高い値をつけた者へ販売する方法です。相対取引は、卸売業者と売買参加者が話し合いで価格、数量等を決める方法です。

通常の開始時間は青果部・午前6時、水産物部・午前5時30分、花き部（切り花：午前11時　鉢物：午前10時です）です。年末はせり売の開始時間が変更になる場合もあります。

一般の方が、取引に参加することはできません。取引に参加するには「売買参加者」としての要件を満たした上で、開設者の承認が必要となります。

令和5年度は次のとおりです。 

市場へは世界各国から入荷されますが、代表的な国は次のとおりです。

• 野菜　ニュージーランド、メキシコ、韓国、中国、スペイン
• 果物　フィリピン、エクアドル、ニュージーランド、オーストラリア、台湾
• 魚類　インドネシア、ロシア、ノルウェー、アメリカ
• 花　ベトナム、マレーシア、タイ、コロンビア、中国

毎日使用する機材（まな板、包丁等）の細菌検査や残留農薬検査、食品表示検査、冷凍や冷蔵が必要な食品の温度管理などの検査を秋田市、保健所と協力して定期的に行っています。

水産物部では冷凍庫や低温売場を利用して、品物の鮮度が低下しないようにしています。青果部でも冷蔵庫や保冷庫を利用し、品質の維持に努めています。